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2026年2月26日(木) 17:51

IFAB・FIFA、W杯見据え5秒カウント導入を議論


ここに注目

スローイン・ゴールキックに5秒カウント導入

IFABは年次業務会議(2026年1月20日、ロンドン)で、スローインやゴールキックに時間制限を設ける案を提示した。審判がホイッスルで合図し、手で5秒を示す“カウントダウン”を導入する。スローインが5秒を超えれば相手にボールが渡り、ゴールキックの遅延は角球で処すという。

背景には、2025/26シーズンに試行されたゴールキーパーの8秒ルールの成果がある。あわせて交代は10秒以内にピッチを離れることを求め、治療を受けた選手は一定時間ピッチ外に留める方針だ。

IFABはこれらを2026年2月28日の年次総会で議題にし、承認されればW杯での採用が検討される。IFABは2025年シーズンの試行データを根拠に実効性を確認したと説明している。

審判が指を上げて残り時間を示す手法は観客にもわかりやすく、時間稼ぎの抑制につながると見られる。一方で、どの場面で審判がカウントを開始するかは裁量に依存し、運用基準の明確化が求められる。

各国リーグは運用細則を詰めた上で、W杯など大舞台での適用可否を判断することになる。放送局や大会運営は試合時間の管理方法を見直す必要がある。審判研修やガイドライン作成が今後の焦点だ。

ポイント

Q
5秒ルールとはどのような仕組みか?
A
審判が手で残りを数える可視カウントで、超過すれば相手にボールが渡る措置だ。
Q
W杯でこのルールは適用されるのか?
A
IFABの年次総会で承認されれば、大会側が早期導入を検討する可能性がある。
Q
交代時間の短縮はどのようになる?
A
交代後10秒以内にピッチを離れることを求め、超過時は交代が認められない場合がある。
Q
導入で予想される影響は何か?
A
試合テンポの向上と実動時間の増加が期待されるが、審判教育の重要性も高まる。

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