
2025年12月24日(水) 16:26
CAF、AFCONを2028年から4年周期へ移行 大会運営とクラブ負担が焦点
ここに注目
AFCONを2年毎から4年毎へ移行、収益と選手放出が焦点
CAF(アフリカサッカー連盟)はAFCON(アフリカネイションズカップ)を2028年以降4年ごとに開催する方針を2025年12月20日に発表した。会長パトリス・モツェペはラバトでの会見で、2027年大会の後に移行が始まり、2028年大会は移行期として位置づけられると説明した。狙いは国際カレンダーとの整合と、欧州クラブとの選手放出の摩擦を減らすことだ。
AFCONは長年にわたりCAFの主な収入源であり、報道では大会収入がCAF総収入の約80%を占めると伝えられている。CAFは優勝賞金を引き上げると同時に、2029年から年次のアフリカ・ネーションズリーグを導入して収入源を分散する計画を示した。
クラブはシーズン中の代表離脱が減る利点を得るが、代表側は大型大会の機会が減る点をどう補うかが課題である。今後は放映権や開催地の割り振り、加盟協会への資金支援の具体案が焦点となる。どのように権利を分配し、クラブと代表の利益を両立させるかが今後の鍵である。
本件は大会運営とクラブ運営の関係を見直す契機となる。国際放映やスポンサー契約の詳細、各国協会への財政支援案を注意深く確認する必要がある。多くの課題が残るが、新たな収入モデルと年次大会でバランスを取る狙いは明確である。
ポイント
Q
AFCONはいつから4年周期になるのか?A
CAFは2028年から4年周期と発表、変更は2027大会の後に実施される。
Q
変更の主な目的は何か?A
国際カレンダーとの整合と、欧州クラブとの選手放出問題を和らげるためである。
Q
クラブにとって何が変わるのか?A
シーズン中の代表離脱が減り、主力不在による運営上の混乱が小さくなる見込みだ。
Q
CAFは収入の穴をどう埋めるのか?A
2029年開始の年次アフリカ・ネーションズリーグや賞金増額で収入を分散する計画を示した。