
2026年1月23日(金) 12:09
影山雅永氏処分とJFAの未成年対応課題
ここに注目
未成年関連の永久禁止と組織の透明性の欠如
日本サッカー協会(JFA)の裁定委員会は2026年1月15日、2025年11月13日付で影山雅永前技術委員長に対し「未成年者に対するサッカー関連活動の永久的禁止、その他のサッカー関連活動の無期限の禁止」の懲罰を科したと公表した。
影山氏は2025年10月にフランスで児童ポルノ閲覧に関する有罪判決を受け、同月にJFAとの契約を解除されていた。裁定委は本件を「刑罰法規に抵触し、サッカー界の社会的信頼を損なう行為」と認定し、不服申立を棄却した。
JFAは今回の経緯を受け、法令順守のための作業部会を設置し、資格の失効や懲罰の公表を行った。ただし、報道では実名を伏せた公表に対する疑問が上がり、透明性と説明責任が組織の課題として浮上している。
裁定委の公表は、2025年に公表された複数の懲罰の流れと重なる。JFAは2025年4月や8月にも指導者への活動停止や除名を公表しており、報道や会見では実名非公表の理由や情報公開のあり方に対する疑問が示された。関係者はガバナンス強化の必要性を指摘しており、協会内部での対応が注目されている。
一連の公表は、選手や保護者の信頼回復に向けた取り組みが一段と求められている状況を示している。
ポイント
Q
裁定委が科した懲罰の内容は何か?A
未成年者に対するサッカー関連活動の永久的禁止と、その他のサッカー関連活動の無期限禁止が科された。
Q
懲罰の決定日はいつか?A
裁定委の懲罰決定日は2025年11月13日で、JFAは2026年1月15日に理事会で公表した。
Q
不服申立の結果はどうなったか?A
当該者の不服申立は不服申立委員会により棄却されたと報告された。
Q
組織に問われる主な課題は何か?A
公表の在り方や情報公開の透明性、説明責任の確保とガバナンスの強化が指摘されている。